その誕生の歴史については色々な説があり、17世紀初めにカリブ海域のバルバトス島に移住したイギリス人の持込んだ蒸留技術を使って作られたというのが、一般的な説されており、イギリスの植民地に関する古文書に、「1651年に生まれたスピリッツを西インド諸島の土着民たちは、ラムバリオンと言っているが、これは現地語で興奮と騒動という意味がある」と記されているそうです。このラムバリオンの語頭を取ってラムと呼ばれるようになったという....
現在のラムの代表的な産地は、ジャマイカ、キューバ、プエルト・リコ、ガイアナ、メキシコ、ブラジルなどで、各地域毎に蒸留や熟成方法に差があるが、風味や芳香等で分類すると、ヘビー、ミディアム、ライトの3種類に大別できる。この3種類の中でもカクテルに欠かすことの出来ないのが、ライトラムである。
その製法は、サトウキビから砂糖の結晶を分離して出来上がった糖蜜に、純粋培養した酵母と水を加え発酵させ、連続蒸留機で蒸留し、タンクや古樽で短期熟成させる。熟成を終えたラムを活性炭で濾過し、不純物を取り除き、口当たりのイイ、無色透明のライトラムが出来上がる。